爆走!スライムラジコン製作記4(自作ラジコン) ~廃墟に挑む冒険ストーリー~

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作成後記 廃墟に挑む冒険ストーリー

元々スライムラジコンは、ゲームでも突然モンスターと遭遇する展開が面白いと感じ、
ある日、森を散歩していたら前からスライムが!
ある日、街をあるいていたら前からスライムが!
戦闘するか?逃げるか?なーんてことをイメージしながら作ったラジコンです。

元のスライムぬいぐるみ

完成したので、市街地で走らせてみました(場所は秘密)
市街地って制限多いから撮影には気を使いますね。ちょっと離れて、なるべく人の迷惑にかからないようにしたつもりですけど、禁止区域も多いし子供が遊ぶのとは違うから、今後は撮影許可とかも考えないと行けないかもしれない。

市街地走行風景

製作も含めてトータルで動画を製作したので、前回の部屋走行と被る面もありますが、後半外でも走行しています。

大泉緑地で走行テスト

ちなみに今回利用させて頂いたのは大阪府堺市にある大泉緑地というところです。
廃墟ではありません。私が子供のころから慣れ親しんだ堺市の立派な緑地公園です。
花と緑の広大な緑地公園でバーベキューも楽しめます。植木市や音楽イベントなども実施されています。

先に述べたように、次はなるべく冒険のイメージを表したいと自然公園に持って行って撮影してみました。
森の中でのスライムと遭遇っていうコンセプトですね。


しかしなるべく舗装された箇所を選んだものの、大小の小石や土があったり段差もきつく、
市街地より路面状況は悪く思ったより走れませんでした。
走行以外にも上下にもうごくようも改良してるんですけど、
故障率が高く、あげくの果てに電池切れになってしまいました。


耐久性をもっとあげないと外での駆動は難しいと大いに反省点になりました。
要所要所では走らせて撮影はしてはいるものの、
写真だけでは公園の中でぬいぐるみ置いて撮影してるだけの人みたいになってます・・・(汗。

しかし、あくまでもイメージっていうことで写真のみですが、あえてストーリー風にしてみました(笑)。

スライムに導かれる廃墟の冒険!謎の物語

朽ちた建物と静まり返った通り。
かつて賑わいを見せていた街も、今ではただの廃墟。
足音だけが響く中、ぼんやりと光るトンネルの向こうに影が動いた。
「……何かいる!」
緊張が走る。得体の知れない不気味なシルエットがゆっくりと近づいてくる。

それはスライムだった!
滑らかに地面を這う姿は、どこか愛嬌があるものの、不気味さは拭えない。
「戦う?いや、逃げる!」
スライムの方に向かおうとする勇気はなく、一目散にその場を離れた。

荒野に出て、ひとまず安心…と思ったのも束の間。
目の前の岩の上にスライムが!
なぜこんなところに?…いや、どうやって岩に登ったんだ!?
しかし、動きは鈍いようだ。
慎重に後ずさりし、静かにその場を離れる。

「やれやれ、なんとかなった…」

ところが、進むほどにスライムが増えている。

トンネルを抜けてきたスライムが後ろから迫り、岩の上にいたスライムまでもこちらに向かっている!

「まさか挟み撃ち!?どうする!」

逃げ道を探して振り返ると、そこには密林の入り口。
藁にもすがる思いで林の中へ飛び込んだ。

林を駆け抜けるうちに、不思議なことが起こった。
スライムたちは追ってくる様子もなく、いつの間にか周囲に姿を現していた。
敵意は感じない。むしろ、どこか温かみのある目でこちらを見つめている。
「もしかして、敵じゃない…?」

スライムたちは静かに道を示すように動き始めた。
「案内してくれているのか?」
不安と安心が入り混じる中、スライムたちに導かれるまま進むと、目の前に壮大な光景が広がった。

瓦礫に埋もれていると思っていた街並み。

その中には、かつての栄華を思わせる優美な建物と、手入れの行き届いた庭園が隠れていた。
一体誰がここを守っているのか…。
謎めいた空間に、かすかに過去の声が聞こえてくるような感覚がした。

スライムたちは、出口の手前で立ち止まり、穏やかな仕草で別れを告げてきた。
「ありがとう。また会いに来るよ。」
スライムたちは静かに見送る。その姿は友達のようだった。

スライムと共に歩んだ冒険は、新しい友情と驚きをもたらしてくれた。
次に会うときは、もっと深い謎を解き明かせるかもしれない。
おわり。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます!
拙い文章ではありますが、少しでもスライムラジコンの世界を楽しんでいただけたら幸いです。

動画がメインであったなら、上記の物語がもっと面白く作成できたと思います。
さらに、例えば『ドラクエ』のコスプレイヤーさんたちと共演できれば、一気に冒険感がアップしそうです。
外でのメカ運用は課題が多いです。

ラジコン自体はまだまだロボットには及びませんが、ストーリーを加えることで、その小さな動きにも命が宿る気がします。これからも改良を重ねて、もっと面白い世界を作り出していきたいと思います。

爆走!スライムラジコン製作1(自作ラジコン) アイデア編
爆走!スライムラジコン製作記2(自作ラジコン) 3Dプリント編
爆走!スライムラジコン製作記3(自作ラジコン) 製作編
爆走!スライムラジコン製作記4(自作ラジコン) ~廃墟に挑む冒険ストーリー~ (当記事)

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